■テーマ
(大事な地域のキズナ)
~地域コミュニティの視点からの防災活動~
-----防災で話題になる「共助」「地域」「コミュニティ」のさまざまな課題に対してどう取り組むべきか。姫路の地域コミュニティを先導するゲストを招き、その方向性をシェアしてみました。
■ゲストスピーカー
(岸岡孝昭)
□プロフィール
青山1000人会 設立
姫路こころのケアネットワーク 代表
阪神・淡路大震災後、被災者支援活動を始め、姫路こころのケアネットワークを立上げ、姫路市内に建った仮設住宅で活動をはじめる。2006年青山1000人会を設立し、「こどもが主役の地域づくり」に取り組み、姫路市民民生委員児童委員連合会副会長など歴任。
ひょうごボランタリー活動賞受賞(被災者支援・子育て支援)
厚生労働省から福祉功労章、あしたのまちづくり賞 優秀賞受賞
お招きしました。
ゲストスピーカーの岸岡孝昭さん。
その始まりは、あの阪神淡路大震災。
ご存知でしたか?
姫路市に仮設住宅が出来たのを。
そしてそこで起きていた実態を。
姫路市で仮設住宅が出来たら、そんな風になるんや。。。
驚きでした。
だから、こころのケアが必要なんですね。
岸岡さんのこころを知りました。
大事なのは、岸岡さんから受け付いた参加者のこころ。
アクティブラーニングの視点で、複数の気づきがあったようです。
日常からできることをしていきたいですね(^^♪
-------参加者の感想の一部
・姫路に仮設住宅があったことに驚きました。ニーズを的確にとらえて実行する。その実行力が素晴らしいと感じます。「姫路は震災が起きても全国から支援が来ない」こわいです
・地元荒川の玉手に大きな仮設住宅があったなんて。「自己責任」で「行政依存しないまちづくり」という言葉はなんにでも当てはまること。真剣に自助と共助のことを考えていきたい。
・足を運び、自分にできることをお手伝いしたいです。そこに関わられている人、住んでおられる人など、たくさんの人の写真を撮って子どもたちに情報を伝えたい。
・仮設住宅の運営はすべて自分たちで運営するべきと思いますが、地域性のある仮設住宅と抽選で入居した不特定多数で入居されているとコミュニティが難しくなります。
・行政や社協のことを知っておく。一芸を磨く。災害時出来ることを増やしておく。予行演習。普段の生活の知恵。知らない人、初対面の人でも仲良くできるようにコミュニケーションスキルを磨いておく