■テーマ
(東日本大震災、福島原発事故を経験して)
2011年3月11日 震度6弱の東日本大震災を居住していた福島県いわき市で経験。福島原発事故による放射線の影響を避けるため、子ども達(当時高2、小6)だけすぐ姫路に避難、転校させ、ゲスト自身も1年後退職して姫路市へ。震災、自主避難の経験や福島<->兵庫を行き来して感じることを防災の観点からお話しして頂きました。
■ゲストスピーカー
(齋藤英子)
プロフィール
・姫路市(旧神崎郡)出身
・元いわき市私立幼稚園園長
・大原学園姫路校保育科非常勤講師
・福島原発賠償ひょうご訴訟原告
第1回がスタートしました!!
新聞等で、たくさん取り上げられているゲストの齋藤英子さん。現場での詳細な描写がイメージできるお話は、とても明確でわかりやすく、そして「自分ごと」で感じられる内容でした。
・えっ、テレビで見ていたら、原発が爆発・・・。私たち、このまま、ここにいていいの?
・避難することでコミュニティが分断・・・
・報道されていることが現地では確認できない。。。見えない情報が多すぎる。
あまりにもリアルな話に、多くの方がショッキングを受けると共に、家族でしっかり、災害に備えることが大事だという気持ちになりました。
情報が飛び交う中で、「自分の身は自分で守るしかない」。その判断材料が必要。災害の少ない姫路に住む私たちなので、鈍感な部分が大きい。
参加者の多くの方が、「非常に満足」と回答されたお話。これからも、防災に対する備えを持つことが必要ですね。
齋藤さん。貴重なお話、有難うございました。